華やかなスペインの裏にある「内戦の暗い影」を半世紀前に写し取っていた写真家・高橋宣之 * * * 1947年、高知県生まれの高橋宣之さんは半世紀前、スペイン・サラゴサ大学で美術史を学び、72年に帰国後、写真家として本格的に活動を始めた。 アサヒカメラフジフイルム スクエア写真家写真展高橋宣之鳥の歌 6/27
米倉昭仁 コロナ禍の東京で起きた「非日常」が「日常」になるまでを撮り続けた写真家・初沢亜利 * * * 新型コロナで一変した東京の人々の暮らしを記録した初沢さんの写真集『東京 二〇二〇、二〇二一』(徳間書店)が「林忠彦賞」を受賞した。 アサヒカメラフジフイルム スクエア写真家写真展写真集初沢亜利東京 二〇二〇、二〇二一。 5/12
未曾有の感染症と戦った東京の人々の暮らし いまではまったく普通になってしまったマスクのある暮らし。それは2020年春から始まった。当初、未知の感染症への恐怖から人影が消えてしまった東京の街が再び賑わいを取り戻すまでの2年間を丹念に追った写真家・初沢亜利さんの作品を紹介します。 アサヒカメラフジフイルム スクエア写真家初沢亜利東京 二〇二〇、二〇二一。 5/12
米倉昭仁 「ぼくの写真家人生はパンク」 NO MUSIC, NO LIFE.の平間至が写してきた“音楽を奏でる写真” * * * 平間さん初の大規模な回顧展が4月2日から京都駅に隣接する「美術館『えき』KYOTO」で開催される。テーマは「音楽」。写真展案内にはこうある。 すべては、音楽のおかげアサヒカメラフジフイルム スクエア写真家写真家・平間至の両A面写真展平間至美術館「えき」KYOTO 3/31
米倉昭仁 スポーツ写真の第一人者「水谷章人」の原点 「スキーができなくて、スキー写真を撮っている、とばかにされたよ」 写真家・水谷章人さんの作品展「甦る白銀の閃光」が1月4日から東京・六本木のフジフイルム スクエア 写真歴史博物館で開催される。水谷さんに聞いた。 アサヒカメラフジフイルム スクエア写真家写真展水谷章人甦る白銀の閃光 1/3
冬山の大自然を背景に迫力ある滑りを見せるトップスキーヤーたち 写真家・水谷章人さんのスキー写真の舞台の多くは北アルプスなどの冬山で、ダイナミックな滑りを見せるのはオリンピックなどで活躍した往年の名スキーヤー。「斜面に朝日が差し込んだ、いちばんいい光のときにパーッと滑り出すわけ。俺が映画監督みたいなもので、一つひとつ注文をつけて、滑ってもらうことが大事なんだ」と、力説する。そんな水谷さんの作品を紹介します。 アサヒカメラフジフイルム スクエア写真展水谷章人甦る白銀の閃光 1/3